桜150本が春彩る ハノイで10日から文化交流会

ハノイで10日から開催される日本文化交流会に、日本から送られた150本の桜の木と7000本の枝がお目見えする。ピンク色に咲き誇る桜の花が会場周辺を華やかに彩ることになりそうだ。イベントは12日まで。

写真㊤=昨年の桜フェスティバルに訪れた人々。日本の国花でもある桜は、ベトナム人にも人気が高い(Source: VNA)

交流会の広報担当者によると、桜の木は3月1日にハイフォン港に到着、翌2日にハノイのトンニャット公園へ運ばれた。桜の枝は10日に空輸され、ハノイ子供館(Hanoi Children’s Palace)に運ばれる。

交流会では桜の展示のほか、日本とベトナムの伝統芸能の披露など、さまざまなイベントが開催される。また、日本─ハノイ間の観光促進に向けたワークショップも開催される。