日越合作ゾンビ映画を製作 「ゲームショー・オブ・デス」

日越合作のホラー―ムービーが初めて製作されることになった。タイトルは「ゲームショー・オブ・デス」(原題:Gameshow Tu Than)。日本の人気カルト映画「聖ゾンビ女学院」(遊佐和寿監督)のリメークとなる。

写真㊤=撮影現場で、ゾンビに扮した俳優に演技指導する遊佐和寿監督(thegioidienanh.vn)

物語は、日本で開催されるゲームショーの決勝戦に、10万㌦の賞金獲得を目指してベトナムの美少女4人がやってくるところから始まる。厳格なルールに従い、東京のとある学校にやってくる彼女らを、奇怪な現象が次々に襲う…。オリジナルの監督で、今回もメガホンを取る遊佐監督は、多くの邦画で小道具の銃器の特殊効果を担当するガンエフェクトの第一人者として知られる。

すでにクラインクインしており、日本各地でロケを行った。映画はベトナムのMBCSフィルム・スタジオがプロデュース、ギャラクシース・タジオが配給。若手人気俳優のゴ・キエン・フィやホアン・イェン・チビ、トゥイ・アン、カトリーン・ファン・ボらが出演する。公開は来年夏の予定。