宝石輸出、輝き取り戻す 16.2%増の6億7300万㌦

ベトナム工商情報センター(VITIC)によると、2014年の金と宝石輸出は復調傾向となり、前年比16.2%アップの6億7307万㌦(約733億円)となった。

VITICは、米国など、主要な輸出先の国の輸入の緩和や消費の回復などが、好調な数字につながった、としている。

ベトナムの宝石の輸出先は、全体の56%を占める米国がトップで3億7993万㌦(約413億円)。次いでベルギーが5957万㌦(約643億)、スイスが5552万㌦(約566億円)。

このほか、アラブ首長国連邦(11.43%増)▽オーストラリア( 7.7%増)▽韓国(39.09%増)、ドイツ (8.63%増)▽タイ ( 29.37%増)▽スペイン(12.8%増)─などの国々も好調な伸びを示している。