IT分野で年15%の成長目指す

ベトナム政府は2020年までを計画年とするIT分野の国家計画を策定した。ソフトウエア関連事業のアウトソーシング先として世界トップテンの人気を維持することなどを目標に掲げている。

写真㊤=タブレットPCでWifiを利用するダナン市の男性

計画では、ソフトウエアやデジタルコンテンツ、ITサービスの成長率を少なくとも年15%とし、50億㌦(約6000億円)の海外投資を誘致することを目指している。

公官庁や企業向けソフトウエアや、携帯アプリなどの中核事業の充実を図るとともに、能力開発や競争力のアップも最優先事項として挙げた。