三菱車のショールーム ホーチミン市にオープン

三菱AMCナム サイゴン ショールームが7月4日、ホーチミン市の7区にオープンした。アクセスのよさが自慢の一つで、他社のショールームも集まるメインストリートに面して立地している。

三菱AMCナム サイゴンは、三菱自動車工業の現地合弁会社、ヴィナ・スター・モーターズ・コーポレーション(VSM)の公式ショールームとなる。ショールームには三菱がベトナムで扱っているピックアップタイプのトライトンやパジェロスポーツ、アウトランダースポーツ、ミラージュなど現行モデルのすべてを扱っている。メンテナンスや保険、修理、純正スペアパーツの供給などアフターサービスの充実もセールスポイントの一つだ。

三菱AMCナム サイゴンは、三菱ブランドの発展という点でVSMと目標を一つにしており、三菱の車を購入するすべての顧客にとって、信頼できる店舗になりたい、としている。

ショールームのオープニング式典では、斬新なデザインと新開発の技術で注目される最新のトライトンを展示。トライトンは、5月にハノイで発売されたばかりで、オーストラリアの自動車安全基準(Australasian New Car Assessment Program)の5つ星を獲得している。

シャシーは、衝突のダメージを吸収、分散し、フロントエンドでダメージを食い止め、搭乗者を守る構造。運転席と助手席のデュアルエアバッグ、オートマチックシートベルト、ABSも搭載している。5億8000万ドン(約320万円)の2輪駆動MTから7億7500万ドン(約440万円)の4輪駆動のAT車まで4タイプがある。