7月のCPI、猛暑で衣料品など上昇-ベトナム統計総局

ベトナム統計総局、計画投資省は7月の消費者物価指数(CPI)を発表した。全国のCPIは前年同期比0.90%上昇した。前月(6月)比では0.13%の上昇だった。

主な11商品グループの中で、9グループが上昇した。最も大きく上昇したのは「衣料・帽子・靴」だった。「教育」はアップせず、「郵政・通信」は0.02%下がった。

7月のCPI上昇の要因には、猛暑による衣料品や外食の需要拡大と公共交通の利用増加、さらに、7月1日にホーチミン市で医療サービス費が改定され、全国の医療サービス費に影響したことなどがある。