ホーチミン便に新型機導入 エミレーツが旅客増に対応

エミレーツ航空は、航空需要の増加に伴い、ホーチミン発着路線に最新のボーイング 777-300ER機を導入した。輸送力のアップに加え、サービス面でのアップが期待されそうだ。

新たに導入された ボーイング 777-300ERは、ビジネスクラス42席、ゆったりサイズのエコノミーが304席。輸送量は従来の29%の客席増となる。

「ホーチミン市は、成長目覚ましいアジア屈指の商業都市であり、観光名所でもある。2012年のホーチミン便就航以来、顕著な旅客需要増がみられるため、今回の777-300ER機導入の決断をした。乗客へのより上質なサービスと、世界中に広がるエミレーツの空のネットワークとの快適な接続を約束する」。新型機の導入についてエミレーツのモハマッド・サラ・ベトナム担当マネジャーはこう話す。

777-300ERの機内では、マルチリンガル対応のキャビンアテンダントが提供する極上の機内食を味わいながら、世界中の最新の映画、テレビ、音楽など2000チャンネルの視聴ができる。

エミレーツ航空は、ドバイと中近東、アフリカ、ヨーロッパ、アジア諸国を結ぶ便を運航しており、11月3日からは新たに米国オーランドとイタリアのボローニャへの便も就航する。