ASEANで影響力ある100社に 国際的評価高まるビナミルク

ニッケイ・アジア・レビュー誌は、ASEAN(東南アジア諸国連合)の影響力ある企業100社を発表、ベトナム最大手の乳製品製造会社、ビナミルクなどが選ばれた。

これ以外にも、ビナミルクの国際的評価はこのところますますアップ。さまざまなランキングで上位に食い込んでいる。このほど、フィリピンのマニラで開催されたコーポレート・ガバナンス・カンファレンス・アンド・アワード。コーポレート・ガバナンス(企業統治)の実践と顕著な努力を行っているASEANの公正な上場企業トップ50が発表された。

ASEAN資本市場フォーラムのリポートによると、ベトナムのベスト3は、ビナミルクとホーチミン・シティ・セキュリティーズ・コーポレーション、ペトロ・ベトナムファーティライザー・アンド・ケミカルズ・コーポレーションの3社だった。日用品で選ばれたのはビナミルクのみだった。

また、同社は国のナショナルブランドに4年連続で選ばれているほか、先日、英国系のブランド力調査会社、ブランド・ファイナンスが選ぶベトナムの株式市場において最も価値の高いブランドにも輝いている。