初のモーターサイクルショー開催へ 2016年4月に

ホンダ、ピアッジォ、ヤマハ、スズキ、SYM の5大ブランドが集結するベトナム初の大規模なバイクの見本市が2016年4月に開催されることになった。

12月4日、モーターシサイクルョー運営委員会が、ショーの詳細について最終的な打ち合わせを行った。詳細は今後、明らかにされるが、運営委によると、来年春の開催に関しては固まっているという。

9000万人のベトナム人にとって、最も身近な移動手段あるバイクのショーは、多くの人の関心を集めることになりそうだ。

見本市の開催については、ベトナム・メカニカル・インダストリー協会を構成するホンダ、ピアッジォ、ヤマハ、スズキ、SYM の5社間ですでに合意、ドゥカティやハーレイ、BMWモトラッドも参加する見通し。現時点では、ホーチミン市での開催が最も有力視されている。その次の開催はハノイとなりそうだ。

業界大手によると、年間のバイク販売台数が200万を超えるS字形の国土-ベトナムは、戦略的に非常に重要な市場だという。大手各社は、販売代理店のネット―ワーク構築に力を入れてきたが、今後、チャンスが到来ししだい、直営店を開設に乗り出すことになるだろう。

バイク市場の潜在力が非常に高いベトナムにおいて、消費者のニーズを反映した製品を市場に届ける意味からも、バイク見本市の開催は必要不可欠なイベントといえるだろう。