建設商談会「ベトビルド展」 2016年の1回目をハノイで開催

ベトナム内外の企業が建設関連の商品や技術などを紹介する商談会「ハノイベトビルド展覧会2016」が3月24日から28日、ハノイ国家建築・企画展示場で開催された。建設省情報センターやCPベトビルド建設展覧会編成会社などが主催し、「統合、技術、頂点」をテーマに開催された。

第1回目となるハノイでの展示会には、計450社が参加し1350のブースが設置された。このうち、国内企業が216社、合弁企業が171社だった。また、韓国や日本、英国など海外16カ国から63社が参加した。写真㊤=2015年のベトビルド展覧会の様子。

展示会では、ワークショップなどが行われたほか、建設や内装設備、塗装材や防水材、太陽光発電の関連設備などが展示された。多くの製品が最新のもので、建設や関連業界のニーズに応じたデザインや品質、性能が示された。

会見した建設省元大臣でベトナム不動産協会のグエン・チャン・ナム会長は、「ベトビルド展示会は、国内外の建設業界の企業が接点を強化するチャンネルだ。この数年間で展示会に参加する企業数や出展ブースの規模は拡大している。企業や消費者の信頼が高まるとともに、建設業の発展にも寄与している」などと話した。

主催機関によると、2016年のハノイベトビルド展示会は、昨年より1回多い3回行われる予定。3月の第1回に続き、7月20~24日に第2回、11月16~20日に第3回が、それぞれ行われるほか、ダナンなど地方都市でも行われる予定。