インドネシアが首位に 8月の輸入自動車台数

8月の自動車輸入台数で、インドネシアからの輸入台数が、タイを抜いてトップとなったことが、税関の統計でわかった。

同月、インドネシアからはベトナムには、前年同月比約7倍の約3000台が輸入された。大半は9人乗り以下の車だった。2位のタイは約2000台、3位の中国は800台だった。

当局によると、今年初め、タイとインドネシアからの自動車輸入の関税が40%から30%に下げられた。その結果、自動車の価格も7%下落、1万8000㌦から1万9000㌦(約200万円から210万円)の価格帯が主流となっている。

8月のベトナムの自動車輸入は前月に比べ13%の急増となり、約7800台、額にして約210億円となった。年間累計ではタイが1位でインドネシア、中国が続いている。

今年の18月、ベトナムは前年比5%減の6万5485台の自動車を輸入、6割以上がタイとインドネシアから輸入されている。