環境面への配慮など、持続可能なビジネスの観点から企業を評価するサステナブル企業100社の表彰式がこのほど、ブオン・ディン・フエ副首相出席のもと、ハノイで行われた。

写真㊤=ハノイで行われたサステナブル企業100社のリストの表彰式

ベトナム商工会議所が、独自に策定したサステナビリティ・インデックス(CSI)に適合した約500社の中から選んだ。不動産大手のノバランド(NovaLand)やトゥドゥック住宅開発(Thu Duc Housing Development Corporation)、スイス・ポスト(Swiss Post Solution Ltd)、ティンギア(Tin Nghia Corporation)、サイゴン・テュオンティン(Sai Gon Thuong Tin)、バオ、ベト・セキュリティ( Bao Viet Security)などが100社入りした。

フエ副首相は、資源環境省などと連係しながら131の指標の策定を進めてきた商工会議所の取組を賞賛し、「規模や国籍を問わず、これからの企業は持続可能性を競っていくべきだ」と強調した。

同商工会議所のブ・チェン・ロック会頭は、「リストの発表は、持続可能な発展を目指す企業の励みや目標となっている」と述べた。