米ボーイング、越航空2社と大型契約へ=ハノイでの米朝首脳会談に合わせ

 ベトナム紙トイチェ(電子版)によると、不動産大手FLCグループが運営する新興の格安航空会社バンブー航空は、米航空機大手ボーイングから「787」型機10機を追加調達することを決め、今週ハノイで開かれる米国と北朝鮮の首脳会談に合わせる形で契約を結ぶ。購入額は30億ドル。また、別の格安航空ベトジェットエアもボーイング社と、昨年暫定合意していた「737MAX」100機の調達で、総額約130億ドルの正式契約を結ぶ方針とみられている。

 バンブー航空の追加調達契約は同社幹部が明らかにしたもので、既に56億ドルで暫定発注している「787」型ワイドボディー機20機と合わせ、30機をボーイングから調達することになる。
 バンブー航空は現在、欧州エアバス製航空機10機を保有しており、今年1月に運行を開始。米連邦航空局(FAA)が、ベトナムが国際的な航空安全基準を満たしていると判断したことを受け、米国路線の開設を目指している。同社のチン・バン・クエット会長は先にロイター通信に対し、「787」型機の1号機納入は2020年第3四半期になる見通しだが、同社はリース機により19年末か20年初めに米国便を就航させたい考えを示している。(時事)