企業の70%が19年に事業拡大を計画=ベトナム・リポート調査

 調査会社ベトナム・リポートはこのほど、同社が選んだ成長著しい企業500社を対象に行った業況調査結果を公表した。それによると、2018年の好調な業績を背景に70%近い企業が19年に事業の拡大を計画している。ベトナム・ニュース紙(電子版)が伝えた。

 調査によると、企業の86%が18年の売上高が前年と比べて増えたと回答。64%は税引き後利益が増加したとしている。また、ここ5年間の業績好調について企業は、ベトナムや東南アジア地域の経済成長を最大の要因に挙げ、市場の拡大やインフラの改善なども主な要因に挙がった。
 19年の見通しについて500社は、新たなビジネス機会が生まれ売り上げも増えるとみている。一方で、原材料、労働コストの増加や新たな競合相手の登場が成長への大きな障害になっていると回答。こうした障害を克服するため、既存分野での売り上げ、利益を増やすほか、コスト節減と生産性向上、新製品・サービスの導入を図るとしている。
 500社の14~18年の年平均成長率(CAGR)は38%で、このうち81.4%を占める民間企業のCRGRは40%。業種別では小売りが63%、農業、鉄鋼、機械、情報・通信も44%超と高かった。500社の業種別内訳では建設、不動産が最も数が多かった。