ビンホームズ、ブオン会長が辞任=新会長にはリン氏

 ベトナムの複合企業ビングループ傘下の住宅開発会社ビンホームズはこのほど、ファム・ニャット・ブオン会長の提案に基づき、ブオン氏が会長職を辞任し、後任の新会長にはグエン・ジエウ・リン副会長兼社長が就任したと発表した。ブオン氏は、取締役会のメンバーには残るという。ベトナム紙ベトナム・インベストメント・レビュー(電子版)などが伝えた。

 リン氏は1974年生まれ。ハノイの法律事務所で弁護士として働いた後、ビングループに入社し、2018年からビンホームズの副会長兼社長を務めていた。
 リン氏の後任には、ビングループの別の子会社で最高経営責任者(CEO)を務めていたリュウ・ティ・アイン・スアン氏が就任した。任期は5年。スアン氏は70年生まれ。ビングループに入社する前は、国内外の複数の銀行で役職を歴任していた。
 ビンホームズの取締役会は、同社の法定代理人として、リン氏とスアン氏、およびグエン・バン・チャイ副CEOの3人とすることも決めた。
 ビンホームズは、08年初めの設立。資本金は現在26兆7960億ドン。このうちの約70%をビングループが保有している。財務諸表によれば、ビンホームズの18年の税引き前利益は19兆6000億ドン超だった。(時事)