フック首相、バンドン経済区の開発計画承認=観光、貿易などに焦点-北部クアンニン省

 ベトナムのグエン・スアン・フック首相は、北部のクアンニン省で予定されているバンドン経済区の建設計画を承認した。2040年まで経済区を観光開発、高品質な製品製造やサービスに焦点を当てるほか、地域の国際貿易拠点として開発するとしている。ベトナム・ニュース紙(電子版)が伝えた。

 計画はまた、同経済区を国の経済発展の重要な推進力と位置付け、アジア太平洋地域で最も住みやすい都市の一つにすることをうたっている。経済区の面積は2171平方キロ超に及び、このうち581平方キロが陸地、残りは海域となる。域内の人口は、40年までに30万~50万人になると見込んでいる。
 省人民委員会の開発計画によると、バンドン経済区が50年までに必要とする投資額は702億ドル。省は国の予算、民間部門、外国直接投資でこの投資額を調達したい意向。開発計画ではまた、経済区の域内総生産(GRDP)は30年までに19億8000万ドル、50年までには218億ドルに達すると想定している。(時事)