バイオ燃料の特別消費税率、ガソリンの半分に=環境保護税制で識者提言

 計画投資省傘下の中央経済管理研究所(CIEM)は11日、ハノイで開いた環境配慮型成長を目指す税制についてのセミナーで、バイオ燃料に課される特別消費税率をガソリンの半分に設定するよう提言した。ベトナム・ニュース紙(電子版)が伝えた。

 セミナーでCIEMのグエン・マイン・ハイ社会事業部長は、税率に差を設けることで価格差が生じ、消費者をバイオ燃料購入で環境を保護しようという気にさせると指摘。同時に、自動車、化石燃料への特別消費税を維持、引き上げる必要があるとの見方を示した。
 セミナーでは付加価値税制についても議論され、ハイ氏は政府が動物園や公園、街路樹、バスや電車といった公共車両などの維持・管理費について、非課税の方向で見直すべきだとの考えを示した。また、首相の経済諮問チームを率いるダン・ティ・トゥ・ホアイ氏は、環境にダメージを与える化学肥料や廃棄物などへの税率引き上げを提言した。(時事)