韓国企業、ラックフェン国際港への参画に関心=覚書視野に調整へ

 【ハノイ時事】ベトナム運輸省は、同国北部の主要物流拠点として開発が進むハイフォンのラックフェン国際港について、複数の韓国企業が参画に関心を示していることを明らかにした。サイゴン・タイムズ紙(電子版)によれば、グエン・バン・テ運輸相とキム・ドゥヒョン駐越韓国大使がこのほど会談した際、国際港の拡張が話題に上り、ベトナム運輸省と韓国海洋水産省が協力の覚書交換を視野に調整することで認識が一致した。

 ラックフェン国際港は、2018年5月に開業。大型コンテナ船が接岸できる岸壁を備え、ベトナム北部からの工業製品の輸出拡大を支える施設と位置付けられている。同国政府は、外国企業の進出による物流量の増加をにらんで岸壁の増設などを計画している。
 国際港は、日本政府が約1100億円を投じて港と周辺の道路、橋の整備を支援した。港湾工事を日本企業が担当し、商船三井と伊藤忠商事が出資する合弁会社がターミナルを運営するなど、日越間では初の官民連携(PPP)型インフラ事業だ。