「環境に優しい自動車」の部品に税優遇=EVの国内生産促す

 【ハノイ時事】ベトナムのオンラインメディアVNエクスプレスは19日、「環境に優しい自動車」に使う部品の輸入について、同国政府が関税の減免を行う方針と報じた。電気自動車(EV)を念頭に置いた政令の作成を財務省が進めているとしており、EVの国内生産を促すための措置とみられる。

 ベトナムでは、経済成長に伴って自動車市場の拡大が確実視される。その一方、環境問題が一段と重要になるため、EVや、エンジンとモーターを併用するハイブリッド車(HV)などの製造・普及も課題となる。
 日本の三菱自動車は昨年、ベトナム政府や中部ダナン市とそれぞれEVの共同研究を始めると発表した。現地の道路事情に合ったEVの仕様や充電ステーションの整備などを研究しているもようだ。自動車業界では、三菱自動車がベトナムでEVの生産に乗り出すとの観測も根強い。