3月CPI、2.70%上昇=医療費負担増の影響剥落で、伸び小幅に

 【ハノイ時事】ベトナム統計総局は29日、3月の消費者物価指数(CPI)が前年同月に比べ2.70%上昇したと発表した。医療費の個人負担増で伸びていた医薬品・ヘルスケアがマイナスに転じ、全体の上げ幅圧縮につながった。

 前月比では0.21%下落した。また、年初来3カ月の累計は前年同期比2.63%の上昇にとどまり、1~3月期としては2016年(1.25%)以来の低水準だった。ベトナムの物価情勢は総じて安定している。
 3月の主要項目別の内訳を見ると、家計支出の4割前後を占める食品・食品サービスは4.68%、特に食材は6.09%。一方、医薬品・ヘルスケアは0.20%、運輸も1.67%、それぞれ下落した。