19年給与伸び率、ハイテク、生命科学などで9%以上=ベトナム調査

 人材コンサルティング企業であるベトナムのタレントネットと米大手マーサーはこのほど、2019年の給与伸び率に関する調査結果を公表した。それによるとハイテク、生命科学、化学の3業界が前年比9%以上の基本給の伸びとなる見通しだ。ベトナム・インベストメント・レビュー紙(電子版)が伝えた。

 基本給の伸び率はハイテク、生命科学がいずれも9.1%、化学が9.0%と予想。これら3業種が引き続き、ベトナムで最も業績良好な業種に含まれるとしている。また、銀行・金融サービスは19年に8.6%になる予想。職種別では管理職、役員レベルで小幅な伸びとなる一方、専門職はほぼ変わらないとしている。
 一方、調査結果は従業員が退職する理由についても言及し、大きな懸念材料だと指摘。「明確な昇進経路が示されていない」「給与水準が低い」がいずれも47%と、退職理由での大きな比率を占めた。(時事)