ベトナム航空、ホーチミン証取上場

 ホーチミン証券取引所は、国内航空最大手ベトナム航空の上場を認可した。オンラインメディアのVNエクスプレスが伝えた。

 ベトナム航空は現在、未上場公開企業株市場(UPCoM)で14億株を売り出している。12日の終値は1株当たり4万0900ドン(1.8ドル)。時価総額は約25億ドル。
 同社のズオン・チー・タイン最高経営責任者(CEO)は昨年、2019年第1四半期にホーチミン証取への上場計画を発表。最終決定は政府に委ねられていると話していた。
 ベトナム政府は、ベトナム航空株の約86%を保有しているが、20年までに51%に引き下げる考えを示している。
 同社は、民間格安航空会社ベトジェットエアや、新規参入するバンブー航空などとの競争激化に直面している。
 ベトナム国内の航空市場は飽和状態の兆しがみられており、ベトナム航空は海外への事業展開を視野に入れている。同社は、20年にホーチミン市から米ロサンゼルスかサンフランシスコへの路線を開業するのに備え、米ボーイング社から少なくとも2機の長距離ジェット機を購入することを明らかにしている。(時事)