テクノロジー企業、30年までに10万社目標=世界の技術先進30カ国入り目指す

 ベトナム情報通信省情報技術局のトー・ティ・トゥ・フオン副局長はこのほど、テクノロジー企業の発展に関する国家フォーラムについての発表記者会見を行い、国内のテクノロジー企業を30年までに10万社に増やす目標を明らかにした。現在の5万社から10万社に倍増させることで、世界の技術先進国の上位30カ国入りを目指すという。ベトナム紙キンテー・サイゴン(電子版)などが伝えた。

 フォーラムは9日にハノイで開催され、グエン・スアン・フック首相をはじめ、各省庁や地方の幹部ら約1000人と国内外の専門家や企業が出席し、地場テクノロジー企業のさらなる発展に向けた方策など、さまざまなテーマが話し合われる予定。
 情報通信省のファン・タム副大臣は、同フォーラムが起業精神を刺激し、ベトナムができるだけ早くテクノロジー企業10万社の目標を達成したいと期待を示した。
 ベトナムのハイテク企業で初めて米シリコンバレーで起業し成功した「ゴットイット」のフン・チャン最高経営責任者(CEO)は、「優秀な人材こそがハイテク企業の成功の鍵だ」と述べ、「ベトナムのIT技術者と外国人技術者には大きなレベルの差があり、ベトナムのIT技術者には依然として先進技術製品の開発能力に欠けている」と指摘。「ベトナムは質の高いITエンジニアの育成に注力し、新しいビジネスモデルを発展させるための新たな政策を講じる必要がある」と訴えた。(時事)