建築関係の国際展示会であるVietbuild（ベトビルド）がこのほど、中部のダナン市で開催され、国内外の300の企業が1000を超えるパビリオンを出展した。

写真㊤＝展示ブースを訪ねる来場者

開幕式では、建設省のグエン・バン・シン副大臣が、「展示会の目的は、ベトナム企業が、海外のパートナーとの連携を拡大して技術移転を図ることであり、それらは国の工業化や近代化の推進につながる」と挨拶した。

出展企業の内訳は、ベトナム企業が189社、合弁企業が72社、海外企業は54社であり、アメリカ、ドイツ、中国、韓国、日本など12の国と地域の企業が参加した。

展示ブースでは、新しい建築材料や太陽光発電技術、家具、グリーンテクノロジー、サスティナブル・ソリューションから不動産まで、様々な領域の最新製品が出品された。

同時に開催された、新材料やインテリアデザインのセミナーでは、環境保護や持続可能な開発に向けた住宅建設のソリューションについて議論された。