初の仮想店舗オープン ハノイなど20カ所に

パネルに表示された商品を、スマートフォンで買い物ができるベトナム初の仮想店舗がこのほど、ハノイ、ホーチミン両内のオフィスビルや住宅地、バス停近くなど20カ所にお目見えした。買い物のスタイルを変える小売革命として、注目されている。

写真㊤=ハノイ市とホーチミン市の20カ所でサービスが始まったビンマート4.0(cafef.vn)

このサービスは、ビングループ傘下の企業、ビンコマースが展開するビンマート4.0。利用者はスマホアプリを利用し、パネルに表示された100種以上の商品グループの中のから、購入したい商品のQRコードをスキャン。すると、2-4時間後に商品が届く仕組み。現在、73のスーパーマーケットがサービスに対応している。同社では今回の本番に向けて、3月から試験運用を行ってきた。