IT分野でさらに強まる人材需要=20年に100万人必要との見方も

 ベトナムの経済・社会でデジタル化が進展する中、情報技術(IT)分野で人材への需要が高まっており、2020年には100万人が必要だとする見方も出ている。オンラインメディアのベトナムネットが伝えた。
 IT関連求人サイトの「TopDev」によると、IT業界で最も必要とされる職種はソフトウエア・エンジニアで、全体の75%を占めており、エンジニア需要は最近になって電子商取引(eコマース)の分野でさらに強まっている。マレーシアのeコマース大手「iPrice」が「ラザダ」など東南アジアの同業5社を対象に行った調査によると、5社合わせて毎四半期ごとに500人を新たに採用していることが明らかになった。職種別ではソフトウエア・プログラマー、デジタル・マーケティングなどへの需要が強い。

 「ショッピー」ベトナム法人の人事担当者トレーシー・ドー氏は、16年に従業員数は数十人程度だったが、現在は700人に達すると話す。また、大手複合企業のビングループは今後も人材が必要になると判断し、主要大学50校と提携し、今後10年間でIT専攻の新卒者を採用できるようにしているという。(時事)