「新興市場」への格上げ、今年も見送り=MSCI再分類リスト入りならず

 ベトナム・ニュース紙(電子版)によると、米金融サービス大手モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)はこのほど、同社が作成、公表している指数の市場再分類の可能性を示す最新「ウオッチリスト」を公表し、ベトナム市場のリスト掲載を再び見送った。ベトナム市場に関する言及はMSCI声明にはなく、ベトナムの「フロンティア市場」から「新興市場」への格上げ可能性は、再度示されなかったことになる。

 MSCIは、クウェート市場を「フロンティア」から「新興」に再分類した。
 ベトナムの市場管理当局や市場関係者は法的枠組みの整備、新商品導入などを実施し、格上げを目指してきた。しかし、外国投資家に対する国内企業株式保有規制などのため、証券関係者は格上げに悲観的な見通しを示していた。(時事)