外国人の定期預金口座開設要件を緩和=中銀

 ベトナム国家銀行(中央銀行)はこのほど、ベトナム在住の外国籍個人や外国企業の支店などに対し、国内金融機関に定期預金口座を開設しやすくする通達を公布した。国内に住む外国人などの余資を集めやすくする狙い。5日付で実施する。サイゴン・タイムズ紙(電子版)がタインニエン紙電子版の報道を基に伝えた。

 それによると、通達は国内に6カ月以上居住する外国人や、外国企業支店、駐在員事務所、外交機関、領事館などに定期預金口座の開設を認める。また、定期預金の期間についても金融機関と個人の交渉で延ばすことを認める。
 現行規則は外国人などの銀行口座開設に厳しい要件を課しており、外国籍個人が国内金融機関にドン建て預金口座を開設するためには、労働許可証、雇用契約書、給与明細書などを提示する必要がある。また、外国籍個人が外貨建て預金口座を開設するには、有効な査証(ビザ)を有し12カ月以上在住している必要があるなどとしている。(時事)