20年の最低賃金、5.5%引き上げで合意=政労使

 【ハノイ時事】ベトナムの政労使で構成する国家賃金評議会は11日、2020年の最低賃金を今年に比べ平均5.5%引き上げる案をまとめた。国営ベトナム通信が報じたもので、賃上げ率は今年の5.3%を上回る。グエン・フック首相がこの案を承認すれば、来年1月に最低賃金が引き上げられる。

 労働組合の中央組織、ベトナム労働総同盟(VGCL)は当初、高い経済成長率や物価動向、労働生産性の向上などを理由に、8%程度の引き上げを要求。これに対して、経営側を代表するベトナム商工会議所(VCCI)は2%にとどめるよう主張していた。