輸出入銀が2.1億ドルの社債発行計画=銀行各行、資本増強の動き相次ぐ

 ベトナム輸出入銀行(エクシムバンク)が5兆ドン(約2億1500万ドル)の私募債発行を計画している。オンラインメディアのVNエクスプレスが報じた。同行は三井住友銀行と提携関係にある。

 ベトナムでは年初から、多くの銀行が債券発行を通じた資本増強に動いている。リエンベト郵便銀行(リエンベトポストバンク)は7月中旬、償還期間10年の社債を3兆1000億ドン(1億3300万ドル)発行。VPバンクも同月、アジアや欧州の投資家を対象に3億ドル(期間3年)を起債した。
 5月には、ベトナム中銀がベトナム工商銀行(ビエティンバンク)による10兆ドン(4億2800万ドル)の社債発行計画を承認。アジア商業銀行(ACB)は同月、2年債と3年債を合わせ総額5兆5000億ドン(2億3700万ドル)の起債計画が認められた。
 エコノミストのグエン・チ・ヒエウ氏は、社債発行が相次ぐ理由として、銀行が融資規制などを順守するため、資本基盤の再構築を迫られている点を挙げた。(ハノイ時事)