金融業界給与、全産業で最高=18年は不良債権処理進展で好決算

 ベトナムの主要銀行20行の2018年決算によると、行員の月給平均額は1237万~3400万ドン(521~1478ドル)となった。他の業界と比較すると、金融、銀行、保険業界の給与水準は最も高いとしている。オンラインメディアのザンチーが伝えた。

 主要銀行の月給水準を個別行ごとにみると、トップはベトナム外商銀行(ベトコムバンク)の3350万ドン。以下ベトナム技術商業銀行(テクコムバンク、3000万ドン)、軍事銀行(2589万ドン)、ベトナム投資開発銀行(BIDV、2516万ドン)、ベトナム国際銀行(VIB、2280万ドン)などと続いた。
 計画投資省がまとめた19年版企業白書によると、業界別の17年平均給与水準で金融、銀行、保険業界は2160万ドンで最も高く、以下電力(1610万ドン)、農林水産業(525万ドン)となっている。
 18年にベトナム国家銀行(中央銀行)は金融引き締め政策をとったが、不良債権処理が進み、サービス収入も増えたことから多くの銀行が好決算を発表しており、給与水準のアップにつながったとみられている。(時事)