太陽光発電の新たな買い取り価格、9月に政府へ提出=商工省

 ベトナム商工省のドー・タン・ハイ副大臣は1日の政府月例記者会見で、太陽光発電の買い取り価格に関する新たなシナリオを9月15日に政府へ提出すると述べた。現在のような1キロワット時当たり9.35セントの一律価格ではなく、地域の日射量に基づいて設定されるという。国営ベトナム通信(VNA)などが伝えた。

 ハイ副大臣によると、同省は日射量によって四つの地域に分け、価格を4段階で設定する考えだったが、専門家や国際機関などの助言を参考に、日射量の多い「エリア1」(ビンズオン、ニントゥアンなど計6省)とそれ以外の「エリア2」の二つに変更。価格はそれぞれ1キロワット時当たり1916ドン(8.38セント)、1758ドン(7.09セント)となる見込みだ。
 同省のデータによると、これまでに提出された各太陽光発電事業の総設備容量は2万5000メガワット(MW)に上り、風力発電も1万6500MWとなっている。6月末時点で89の太陽光発電所(計約4500MW)が稼働し、約400件の太陽光発電事業が電力開発計画に追加されるのを待っている。(時事)