ベトナム化粧品市場、ビジネス機会が急拡大=ネット通販など背景に

 オンラインメディアのVNエクスプレスによると、所得の上昇やインターネット通販などを背景に、ベトナム化粧品市場のビジネス機会が急拡大している。

 米市場調査大手ニールセンによれば、ベトナムの美容・化粧品市場は中間層の拡大や男性を含めた若年層の需要の高まりを受け、大きく拡大してきているという。
 ベトナム市場調査会社のキュー・アンド・ミー(Q&Me)がハノイとホーチミン市で行った調査では、2016年に24%だった全く化粧をしないとの回答は今年は14%に低下。逆に、毎日化粧するとの回答は28%から30%に上昇しており、化粧への関心が高まっている実態が浮き彫りになった。
 Q&Meの調査では、ネット通販で化粧品を購入するケースが増え続けているとの結果が出た。化粧品ユーザーの57%がネット通販を利用しているという。ネットでの化粧品販売業者の間では、ショッピー(Shopee)などが人気サイトになっている。
 今年、多くの海外化粧品ブランドがベトナムのネット通販サイトを利用し始めた。米化粧品大手「クリニーク」が1月から、カナダ化粧品メーカー「マック」は4月からネット通販「ラザダ」で商品の販売を開始した。(ハノイ時事)