目標の市場は日本など=来秋に初就航-ベトラベル航空CEO

 ベトナムの旅行会社大手ベトラベルの子会社ベトラベル航空、ブ・ドク・ビエン最高経営責任者(CEO)は、「目標にする市場は日本、韓国、東南アジア諸国(ASEAN)、オーストリア、中国だ」と述べた。ロイター通信とのインタビューでの発言。「(事業の)過半数は国際線になる」との見通しも示した。

 ベトラベル航空は現在、運航開始に向けた手続きの最終段階にある。来年11月のチャーター便の初就航に関する許認可の取得で作業を進めている。
 ビエンCEOは「初就航の前でも既に搭乗予定の旅客がいる」と語った。昨年は約100万人が旅行会社ベトラベルを利用し、その半数が航空機での旅行だったという。
 ビエンCEOによると、ベトラベル航空は1年目に3、4機で運航を開始する予定。2年目には6機、5年以内に8~10機とし、その後20~30機まで機体数を増やす見通し。
 ベトラベル航空は社債発行を通じて、7000億ドン(約3017万ドル)を調達した。将来の事業拡張のため、事業開始後1年以内に株式の最大34%を売却することも計画している。ビエンCEOは「海外投資家ではなく、ベトナム国内の投資家に株式を売却する」と言明。「純粋にベトナムの航空会社を設立させたいと考えている」と述べた。(ハノイ時事)