バンブー航空、年明けにも株式上場=4億株で10億ドル調達

 【ハノイ時事】米ブルームバーグ通信によると、ベトナムの新興航空会社バンブー航空は年明けにも国内証券市場で新規株式公開(IPO)を実施し、10億ドル規模の資金を調達する見通し。バンブー航空幹部が同通信との電話取材で明らかにした。

 同社のチン・バン・クエット会長は9月、株式上場で1億ドル規模の資金を調達するとの見通しを示していた。
 バンブー航空の幹部は、「マクロ経済情勢は非常に良く、株式市場は来年にかけて順調に推移するだろう」と予想。来年1月にも約4億株の株式を公開する考えを示した。上場当初の価格は5万~6万ドンになると見込んだ。
 ベトナムでは、株式上場の数カ月前に株式を売却する企業が多いが、バンブー航空は株式売却後すぐに上場することを計画している。同社の親会社で不動産大手FLCの株価は14日朝方、一時、前週末比6.9%上昇し、2018年7月25日以来の高値を付けた。
 バンブー航空の幹部によれば、同社は上場後、資本金を2兆2000億ドンから4兆ドンに増やす見通しという。