ベトコムバンク、米国に駐在員事務所開設=ベトナムの銀行として初

 ベトナム外商銀行(ベトコムバンク)が1日、米ニューヨーク・マンハッタンに駐在員事務所を開設した。同行は2018年10月、米連邦準備制度理事会(FRB)から駐在員事務所の開設を許可され、今年6月にニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から正式認可を受けていた。ベトナムの商業銀行が米国に駐在員事務所を開設するのは初めて。国営ベトナム通信(VNA)などが伝えた。

 同行のギエム・スアン・タイン会長はセレモニーで、2025年までの開発戦略および30年までのビジョンで設定した「ベトナムのトップ銀行」「アジアの上位100銀行」「世界の銀行・金融グループの上位300社」「世界最大級の上場企業1000社」を目指すベトコムバンクの努力が証明されたと語った。
 ベトコムバンクは、2015年から事業の再構築を進めており、これまでに総資産は同年初めの約2倍となる1000兆ドン(430億ドル)を超え、不良債権率は1%以下となった。支店・営業所などのネットワークは550を超える。19年10月には、ベトナム国家銀行(中央銀行)からオーストラリアへの支店開設が許可された。(時事)