首相、自動車産業への税優遇策検討を指示=環境配慮型車向け輸入部品も

 ベトナム・ニュース紙(電子版)によると、グエン・スアン・フック首相はこのほど財務省に対し、自動車の生産・組み立てを手掛ける企業への税、料金優遇策を検討し、政策提案を示すよう指示した。自動車産業の発展をテコ入れする狙いとみられている。

 首相指示では、自動車の生産・組み立て企業が国内での付加価値比率を高め、コストを節減して輸入完成車への競争力を高められるよう政策の修正を求めている。首相はまた、環境配慮型車両の製造に使う部品の輸入関税についても、優遇策を講じるよう要請した。
 財務省は今年、国内自動車産業の発展策の一環として電気自動車への優遇策を発表した。しかし、現時点で電気、ハイブリッド、バイオ燃料、圧縮天然ガスといった環境に優しい動力源の自動車の生産、組み立てを行うベトナム企業はない。(時事)