19年の成長率、7%超=インフレ率は2.73%―ベトナム副首相

 【ハノイ時事】ベトナムのブオン・ディン・フエ副首相は25日、物価管理に関する会合を開き、2019年の経済成長率が推定で7%超になったとの認識を示した。消費者物価指数は2.73%で、3年ぶりに3%を下回る低い水準になった。トイチェ紙(電子版)などが報じた。

 物価動向では、消費財が上昇したほか、下期にはアフリカ豚コレラの感染拡大に伴う供給不足で、豚肉価格に上昇圧力がかかったという。ただ、食品、原油、電気通信、砂糖などの価格は低下した。
 フエ副首相は「経済成長率が2年連続で7%を超え、インフレ率は成長率よりずっと低い2.73%に抑えられている」と語った。20年の物価動向をめぐっては、「国会で求められた4%を下回る水準に抑制することは可能だとみている」と指摘。会合では、3.59~3.91%に物価上昇率を維持することで見解が一致した。