12月の鉱工業生産、6.2%上昇=19年通年は9.1%上昇

 【ハノイ時事】ベトナム統計総局によると、2019年12月の鉱工業生産指数(15年=100)は前年同月比6.2%上昇の147.4だった。19年通年では前年比9.1%の上昇。

 12月の動向を見ると、鉱業が2.1%上昇し、製造業は7.0%上昇、電力・ガスは3.3%上昇となった。業種別では、繊維が15.0%の高い伸びになったが、コンピューター・電機・光学機器は3.3%低下し、特に通信機器が9.2%の大きなマイナスだった。自動車は11.9%上昇で好調を維持し、二輪車は0.6%でほぼ横ばいとなった。
 企業の生産活動は全体として好調さを保つ中、コンピューター・電機・光学機器にやや陰りがみられたほか、二輪車も盛り上がりを欠く状況が続いているもようだ。20年1~3月期の業況をめぐっては、48.1%の企業が19年10~12月期に比べ良くなると予想。安定して推移するとの回答は36.8%で、15.1%の企業はより厳しくなるとの見方を示した。
 一方、19年に新規設立された企業数は前年比5.2%増の約13万8100社。資本金の平均は11.2%増の125億ドンだった。