19年の銀行各行、好業績相次ぐ=ヴィエティンバンクは83%の大幅増益

 【ハノイ時事】ベトナム銀行各行の2019年決算は、利益面を中心に好業績が相次ぐ状況となっている。

 サイゴン・タイムズ紙(電子版)などによると、ベトナム工商銀行(ヴィエティンバンク)が7日発表した19年決算は税引き前利益が約11兆5000億ドン(約4億9620万ドル)で前年比83%の大幅増益となった。同行幹部は大半の業績目標を達成したとの見解を示した。貸し出しは7.2%伸び、サービス関連の収益は43%拡大。不良債権比率は18年の1.59%から1.2%に改善した。20年の業績に関しては、税引き前利益が10%増、貸し出しが8~10%、不良債権比率は2%未満にする方針という。
 あおぞら銀行が出資する方針を公表したオリエント商業銀行(OCB)の税引き前利益は推定で3兆2000億ドン。ティエンフォン銀行(TPバンク)は71.3%増の約3兆9000億ドンで過去最高益を記録した。貸出金は小売業向けを中心に102兆ドンと20%を超える伸びになった。
 オンラインメディアのVNエクスプレスによると、ベトナム投資開発銀行(BIDV)の税引き前利益は、14%増の10兆7680億ドンだった。20年の業績見通しは、税引き前利益が17%増の12兆6000億ドンとしている。