19年の新車販売、輸入車中心に12%増=年末にかけては失速

【ハノイ時事】ベトナム自動車工業会(VAMA)は10日、2019年の同国新車販売台数(加盟社以外の輸入車も含む)が前年比11.65%増の32万2322台だったと発表した。2年連続で前年水準を上回った。国内での組み立て車両は12.17%減と振るわなかったが、輸入車が82.06%と大きな伸びとなり、全体をけん引した。

 12月の販売台数は前年同月比3%減の3万3159台。年前半はおおむね2桁の伸びで推移していたが、秋以降、徐々に失速し、11月、12月はともにマイナスになった。各社は値下げなど販売促進キャンペーンを展開したが、盛り上がりを欠いた状況が続いているもようだ。
 19年の販売状況をメーカー別に見ると、トヨタ自動車が前年比20%増の7万9328台で首位を維持した。2位はホンダ(3万3102台)、3位はタコマツダ(3万2731台)。多目的車(MPV)アウトランダーなどが好調な三菱自動車は5位だった。
 車種別では、乗用車が20.44%増の23万7221台と好調を維持したが、商用車は7万9911台(5.58%減)、ダンプ車やトラクターなどの特装車は5190台(26.90%減)と低迷した。