ビンファスト、19年の自動車受注は1万7000台超=電動二輪車は5万台

 【ハノイ時事】ベトナム複合企業大手ビングループ傘下の自動車メーカー、ビンファストは17日、2019年の自動車受注台数が1万7214台になったと発表した。電動二輪車などの受注台数は約5万台だった。

 ビンファストは18年11月、電動スクーター「クララ」の生産を開始。その後ラインアップを拡大し、これまでに4車種合計で4万5118台を生産した。19年には自動車市場に本格参入。小型車「ファディル」、セダン「LUX A2.0」、スポーツ用車(SUV)「LUX SA2.0」の生産・販売を開始した。3車種の合計の生産台数はこれまでに、1万5300台に上っている。
 ビンファストは20年、上位モデルの新型車「LUX V8」や、電動バスなどを発売する方針。さらに、21年からは米国への電気自動車(EV)輸出も目指すとしている。
 ビングループのグエン・ベト・クアン副会長兼最高経営責任者(CEO)は、「ビンファストの自動車と電動二輪車に信頼を寄せる多くの顧客の高い支持に感謝する」と言明。「事業開始当初からの顧客の信頼と支持は、国際的なライバルと競争できる品質の高いベトナムブランド車両を生産するようビンファストを後押しする」と強調した。