1月の貿易収支、2.32億ドルの赤字=中国との取引が約12%減

 【ハノイ時事】ベトナム税関総局によると、1月の同国貿易収支は2億3200万ドルの赤字となった。サイゴン・タイムズ紙(電子版)が報じた。モノの輸入額は約184億2000万ドル、輸出額は約182億ドルだった。

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がる中国との貿易額は、前年同月比11.8%減の82億9000万ドンにとどまった。
 国営ベトナム通信によると、商工省のチャン・クオック・カイン次官は4日、同省各局・機関の代表らと会合を開き、輸出入を増やす方策を議論した。次官は、新型肺炎の流行が輸出部門だけでなく、輸入部門や国内取引にも大きな影響を及ぼすと警鐘を鳴らした。さらに各局に対し、新型肺炎の流行で影響を被る品目をリストアップし、適切な対応策を講じるよう要請した。
 同省輸出入局のファン・バン・チン局長によれば、中国への農産物輸出に影響が生じている。中国と国境を接するラオカイ省では、同国向けドラゴンフルーツの積み荷が立ち往生する状況になっているという。