ネット通販大手「ティキ」と「センドー」、合併協議を開始

 【ハノイ時事】ベトナムのインターネット通販大手「ティキ」と「センドーテクノロジー」が合併に向けた協議を開始したことが、10日明らかになった。オンラインメディアのベトナムファイナンスがディールストリートアジアの報道として伝えた。

 ティキはチャン・ゴック・タイ・ソン氏が創業。現在はVNGグループが24.6%の株式を保有するほか、シンガポールの政府系ファンド、韓国や日系企業などが出資している。他方、ベトナムのIT大手FPTグループが設立したセンドーは2019年6月時点で、日系企業を含めた外国人投資家9社による出資比率が57%超となっている。
 ベトナムのネット通販市場では、19年に複合企業大手ビングループの「アーダイゾイ」、韓国ロッテグループの「ロッテ・ドット・ブイエヌ」が相次ぎ閉鎖を発表した。通販市場は拡大が見込まれているが、競争は激化しており、各社とも生き残りをかけてさまざまな戦略を模索しているもようだ。