1月の新車販売、52%の大幅減=昨年後半からの低迷続く

 【ハノイ時事】ベトナム自動車工業会(VAMA)は12日、2020年1月の同国新車販売台数(加盟社以外の輸入車も含む)が1万5787台にとどまり、前年同月比52%の大幅な減少になったと発表した。19年11月以降、3カ月連続のマイナスとなった。国内組み立て車両に加え、これまで好調だった輸入車も58%減と振るわなかった。

 1月の販売動向をメーカー別に見ると、トヨタ自動車は3923台で首位を維持したが、48%の大幅なマイナスだった。2位のタコ・キア(1972台)、3位のホンダ(1916台)も前年水準を4割から5割以上下回る内容となるなど、一部を除き大半のメーカーが大きく落ち込んだ。車両のタイプ別では主力の乗用車が53%減の1万2807台となったほか、商用車は52%減の2757台、トラクターなどの特装車も33%減の223台と低迷した。
 ベトナムで事業展開する自動車メーカーの間では、米フォード・モーターが工場の拡張を計画するなど現地生産を増やす動きもある。昨年後半からの新車販売の低迷が一時的なものに終わるのかどうか、各社とも慎重に見極めることになりそうだ。