ビナラインズ、傘下13社の株式売却を計画=うち7社は全株

 【ハノイ時事】国営企業のベトナム海運総合会社(ビナラインズ)は今年、傘下の13社の株式売却を計画している。国営ベトナム通信が伝えた。6社で出資比率を引き下げ、7社はすべての株式を売却する。

 傘下企業の株式売却に加え、船舶の処分、再輸出サービスのための一時的な輸入事業でのシェア低下の影響が見込まれ、同社は今年の売上高が前年比14.5%減の10兆3100億ドン(約4億4426万ドル)にとどまると予想している。
 ビナラインズは2013年にリストラ(事業の再構築)に着手。多くのグループ企業の株式売却を進め、関連企業数は73社から35社に減少した。港湾、海運などの主力事業に注力するため、銀行、証券、保険、不動産などの関連会社の株式をすべて売却した。不採算事業の売却による後押しもあって、リストラ開始前にグループ全体で67兆5000億ドンを超えていた負債は17兆ドン超に減少したという。