中銀、0.25~0.5%追加利下げも=証券大手バオベト

 ベトナムの証券大手バオベト証券は、新型コロナウイルス感染拡大による悪影響を受ける企業の支援などを狙い、ベトナム国家銀行(中央銀行)が今後、政策金利をさらに0.25~0.5%引き下げる可能性があるとの見通しを示した。ハノイ・タイムズ紙(電子版)が報じた。

 国家銀は3月、リファイナンス金利を1%引き下げるなど、主要政策金利の0.5~1%引き下げを実施した。これについて同証券は、企業活動などが期待を下回れば、国家銀は追加利下げに踏み切る可能性があるとしている。
 また、4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比2.93%の上昇にとどまったことなどを踏まえ、2020年の平均インフレ率は3~3.5%と予想し、当初予想の4%から下方修正した。
 一方、低インフレ率を背景に預金金利も0.3~0.5%低下すると予想している。(時事)