1─2月のベトナムと日本の貿易額、4000億円を突破

今年1~2月のベトナムと日本の貿易額は、前年同期比15.1%増の40億200万㌦(4060億円)となった。内訳はベトナムから日本への輸出が22.8%増の22億㌦(2220億円)、日本からベトナムへの輸出が6.3%増の17億㌦(1720億円)。

ベトナム税関局のデータによると、ベトナムはここ数年、日本からの輸入より輸出の方が増えている。

2013年の両国の貿易額は、前年比2.4%増の243億ドル(2兆4500億円)だった。内訳はベトナムから日本への輸出が136億㌦(4.5%増)、日本からベトナムへの輸出が116億㌦(4.5%)。ベトナムからの主な輸出品は織物や衣類、(17.5 %)、原油(15.3%)、機械類 (8.9%)、海産物 (8.1 %)等。日本からの主な輸出品は機械類(25%)、電子機器・部品(15.6%)等。

2013年の貿易額は、2009年の2・15倍となっている。2013年末のベトナムの貿易額に占める日本の割合は10%に達している。