74%がキャッシュレス決済増やす意向=ビザのベトナム消費者調査

 米カード大手ビザはこのほど、ベトナム消費者を対象に実施した支払い行動に関する調査結果を公表した。それによると、74%が非現金(キャッシュレス)での支払いを今後増やすと回答し、消費者が非接触型カードや携帯電話を使った支払いを増やす一方、現金利用は減らしている傾向が示された。ベトナム・インベストメント・レビュー紙(電子版)が報じた。

 調査によると、今後12カ月にキャッシュレス決済利用を増やすとの回答は74%で、その主な理由としては受け入れる店舗が増えていることが挙げられた。実際、ビザの決済処理ネットワークである「ビザネット」では、ベトナム消費者がビザのクレジットカードやデビットカードを使って購入した金額は前年比39%増え、取引件数も54%増だったという。
 ビザでベトナム、ラオスを担当するダン・トゥエット・ズン氏は、「決済技術が生活にもたらす利便性について、ベトナム消費者が広く認識していることを明らかに示している」とコメントした。
 また、POS(販売時点管理)端末にカードをかざす非接触型決済は37%、携帯電話による非接触型決済は42%が利用している。このうち、85%は少なくとも週に1回は利用しており、このタイプの決済手段は今後さらに成長の余地があると調査は指摘している。(時事)