デジタル経済、25年までにGDPの20%に=国家プログラム

 ベトナムのグエン・スアン・フック首相は3日、「2030年を見据えた25年までの国家デジタル変革プログラム」に署名した。25年までにデジタル経済が国内総生産(GDP)の20%に寄与し、デジタル経済の割合をすべてのセクターで10%以上にすることなどを目指す。国営ベトナム通信(VNA)などが伝えた。

 同プログラムは、デジタル政府と経済、社会を同時に発展させ、世界で活躍するデジタル・テクノロジー企業を創出するのが目的。また、25年までにICT開発指数とグローバル競争力指数で上位50カ国に入り、グローバル・イノベーション指数(GII)では上位35カ国入りを目指す。
 人口、土地、事業登録、金融、保険など、電子政府発展の基礎となるすべての国家データベースを完成させ、全国的に共有できるようにし、電子政府の開発指数(EGDI)で上位70カ国入りも目標に掲げた。
 同プログラムでは、ブロードバンド・インターネットと次世代通信規格(5G)サービスの普及、人口の80%以上が電子決済口座を使用、グローバル・サイバーセキュリティー指数の上位30カ国入り―も計画している。(時事)